空気清浄機の必要性は?どんなタイプがいいの?

様々なメーカーから発売されている空気清浄機。とりあえず設置してみたものの本当に意味があるの?効果があるの?と疑問が浮かんできますよね。今回の記事では空気清浄機の効果、必要性を解説していきまので参考にしてみてください。
目次
空気清浄機の期待される効果とは?
空気清浄機は様々なメーカーから、色々な機能が搭載されている機種が販売されています。
機能が多すぎるが故に、この機能は本当に必要なの?効果はあるの?など疑問に思う方もいるのではないでしょうか?まずは、空気清浄機に期待される効果をご説明します。
アレルギー物質の除去

花粉やカビ、ハウスダストはアレルギーの元となるアレル物質です。春のスギ花粉以外にも季節の花粉に悩まされる方は多いかと思います。(本記事担当はハウスダスト
アレルギーです・・・。)普通に生活してもホコリがまったり、服に付いた花粉を持ち帰ってしまうので、お家の中の空気をキレイにしてアレルギー反応の改善を望む方は空気清浄機を設置することをオススメします。
ウィルスや細菌除去

空気清浄機には細菌除去機能が付いている機種があります。フィルター性能や機能に依存しますが、フィルターに捕集される可能性が大きいです。新型コロナウィルスの除去機能については確実な研究結果が発表されていないため、過度の期待はしないようにしましょう。
生活臭除去

部屋の嫌なニオイを除去したい方に空気清浄機はマストです。喫煙者によるタバコ臭、犬や猫などのペット臭、洗濯物の生乾き臭など気になる方は消臭機能に優れた空気清浄機をオススメします。
空気清浄機を設置するメリット
ホコリ、花粉、においが取れる

空気清浄機を設置・稼働のメリットは花粉・ハウスダストなどのアレル物質の除去に役立つことです。春だけに限らず1年を通して花粉は舞っていますので空気清浄機を設置するメリットは大きいです。また、空気清浄機を稼働させることで室内のハウスダストなどがフィルターに吸着するのでアレルギー発症を抑えることができると思います。
室内のホコリが減る

空気清浄機が室内の空気を循環させることで、室内のホコリがフィルターに吸着します。忙しくて毎日掃除できなかったり、子育て世代にはメリットになるのではないでしょうか?
室内の空気環境が良くなる

空気清浄機を設置・稼働させることで、室内の空気の質が向上します。目に見える効果ではありませんが、設置してない部屋と比較すると分かるかもしれません。購入する前の判断材料として、家電量販店での実機の確認、使用している方の口コミ、大手ECサイトのレビューを参考にしてみても良いかもです。
空気清浄機を設置するデメリット
ランニングコスト

多機能になればなるほど、ランニングコストが高くなる家電が空気清浄機です。長期的にみますとフィルター交換でもコストがかかってきます。各メーカーでリーズナブルな価格帯の空気清浄機も取り扱っていますので購入前にカタログを見たり、家電量販店で実機に触れることをオススメします。
効果がわかりにくい

目に見えない機能を空気清浄機は売りにしているので、効果が分かりづらいと感じます。アレルギー体質でなかったり、持病を持ってない場合は特に思うかもしれません。センサー付き空気清浄機の場合、センサーがホコリやニオイを感知することでフルパワーで稼働するので分かるかもしれません。
長期間使用すると、フィルターに汚れ(ホコリ、花粉など)が付着するのでフィルター交換の際にも実感できるかもしれません。
メンテナンスの手間

機種によっては、フィルター交換不要を謳う機種もありますが実際にはメンテナンスが必要です。フィルターが汚れることで性能が十分に発揮されない場合もありますので、メンテナンスは必要です。メンテナンスを行う際は必ず説明書を読み、説明書の記載どおりにメンテナンスをおこなってください。
自動洗浄機能が付いた空気清浄機や、メンテナンスが簡易化されているモデルもありますので購入の際の検討材料にしても良いかと思います。
空気清浄機の必要性の科学的な証明は?
各メーカーが独自の研究結果を発表しているので購入前に一読することをオススメします。
まとめ(担当者感想)
私自身ハウスダストアレルギーがあるため、自宅では空気清浄機を使用しています。稼働させない状態で部屋の掃除をしたら、それはそれは大変なことになります・・・。掃除中に限らず、ほぼ24時間稼働させることで室内の空気を清潔に保つとともに、月1回のフィルター清掃のメンテナンスは欠かせません。
各メーカーから様々な機能が付いた空気清浄機が販売されていますので、ご自身のライフスタイルに合った空気清浄機を選ぶ際のご助力になれれば幸いです。